はじめに

コンピュータの専門家でも得意でもない私がこの様な文章を書くはめになったのは、 私がお世話になっているデイサービスの職員の BB さんが、「藤原さん、こんど iPad を 買ったので使い方教えて!」と言われたのがきっかけでした。 もともとガラ携しか使っていなかった私が、大学の研究室に出入りするSEの方が使うタブレット端末を見てその便利さに 心奪れ、Windows8 を搭載したソニーのVAIO 2013年夏バーションを手に入れたのは事故に遭う半年前でした。 折たためばタブレット端末の様になるタッチパネル方式のVAIOは、タブレット端末 の操作に慣れるには最適と思ったのです。 2014年2月の事故は、私のそんな思いを完全に打ち砕きました。端末を畳むことすら出来ない家族、タッチしても 全く反応しない画面、スタートメニューすら無いOSの使いにくさに辟易しました。 気管切開中は「あいうえお表」で必要最少限の意思を伝えるだけ、救急病院のSPのDHさんが 教えてくれた意思伝達装置の「伝ノ心」は、顔に電極を貼りつけて顔を引きつらせて スイッチを入れる仕組で、とても使いものにならない代物でした。 その後、DHさんが整形外科の若い先生を説き伏せて発注してくださった、2年前に 開発されたスピーチカニューレを使うことによって初めて声を出せるようになりました。

6ヶ月後転院した京都十条リハビリテーション病院は、京都駅の近くにあって Wimaxモバイルルーターを買ってVAIOを使ってweb pageを見る事が出来るようになりました。 私が頸髄損傷という一生治らない病気である事を知ったのはこの時でした。ところが 更に6ヶ月後に移った所沢の国立リハビリテーションセンター病院では、電波が全然入らないの です。近くに防衛医大病院や米軍基地があるので、電波防害があるのかなと思ったのですが、 実はWimaxの使う電波の周波数が5GHzで指向性が非常に強く、かつ建物のコンクリートの壁で 遮断されるのが理由であったようです。今では、患者に無料Wi-Fiを提供する病院が普通になっていますが、 当時は医療業務に必要なWi-Fiを患者に使わせるなんてとんでもない、という風潮でした。 そこで、仕方なく息子に教えられたiPhoneのインターネット共有を利用するために、 介護タクシーを利用して街中のNTTドコモにiPhone6sを 買いに出かけました。750 MHz の iPhone は、パケット通信料はかかるが快適でした。その後 移った軽井沢病院でもWimaxは繋がらずiPhoneのテザリングを使いました。その後4ヶ月後に 自宅に戻ってからは、家庭内Wi-Fiと赤外線コントローラを組み合わせた家電の操作や音声入力 が自由に出来る様になりました。AIスピーカーや future home controller も、 今は使っていませんが重宝しています。

iPhoneを使いはじめて3年半程たった時、バッテリーが劣化しはじめてfullに充電しても 半日しかもたなくなりました。パッテリーを交換してあと半年もたせようとしたのですが、 ある日突然バッテリー残量が50%から10%以下まで落ちてしまいました。やむなく、すぐiPhoneXRに買い替えた のですが、その時「今キャンぺーン中で第一世代のiPadを無料でサービスします」と 言われました。古いiPadは入らないアプリがあったり色々と制限が多いのを知って いたので「iPad pro なら」と言ったら、「それでは3千何がしかかかります」と 言われました。結構iPad proを買う羽目になったのですが、今では良いchoiceであったと 思っています。この頃、BBさんに頼まれたのですが、この際iPadの勉強をするのも 悪くないなあと思ったのです。

拙い文章で間違いや思い違いも多いでしょうが、iPadやiPhoneを使いはじめた人に 少しでも役に立てば幸いです。詳しく読んで下さった御代田社協の飛松さんに感謝します。


iPadのイロハ-1: 操作

オープンボタンを押してはじめに現れる画面をホーム画面あるいは待ち受け画面といいます。 ウィンドウズパソコンではデスクトップと言っています。ここにはいろいろなプログラムを起動するためのアイコンが表示されます。これにはコン ピューターの頭脳である設定ボタン、メールのボタン、カメラのボタン、音楽や映画を見るためのボタン、地図のボタン、メモ用紙のボタン、電卓のボ タン、などがあります。特によく使うボタンは画面の下に並べて表示されています。

まず設定ボタンから説明します。これはiPadの設定をするためのボタンです。そこにはWi-Fiの設定やインターネット共有の設定、さらには iPadの使い方を容易にする設定などが含まれています。この最後の設定は、アクセシビリティーと言う項目に含まれています。これらの設定を変更 するためには、時々AppleIDと言うパスワードがいりますので、これだけは暗記しておいてください。これはApple Storeで新しい無料ソフトをダウンロードするためにも必要です。 iPadは持ち運びのできるノートパソコンのようなものですから、普通の電話機能はiPadには含まれていません。SkypeやLINE等のイン ターネット電話だけが利用できます。また緑色のFaceTime でもビデオを送れますが、いずれにしてもインターネットと接続されていることが必要です。この点が、iPhoneとiPadとの1番大きな違いです。 スピーカー機能は設定のサウンドの項で設定してください。 メールアドレスはApple IDを変更するのは得策ではありません。BBさんのipadはauですから、携帯と同じメールアドレス ***@au.comをipadに設定することもできます。一方パソコンの無料メールで無料のメールアドレスを取るには、多分Yahoo!無料メールを使うのが1番良いよ うです。Yahoo!メールのアドレスの取得は、Yahoo!設定アプリをダウンロードしてできると思います。 必要なら次回会った時に設定して差し上げます。

一般の人があまり理解していないことに、Wi-Fiとパケット通信に関することがあります。これは料金に関係することですので大変重要です。普通 のパソコンは光ケーブルを通じて情報の交換をしています。パソコンにLANケーブルを繋いでインターネット通信を行いますが、その時のLANケー ブルが光ケーブルです。普通の電話の電話線と同じことです。それを無線にしたのがWi-Fiで、無線LANといいます。各電話会社は独自のWi- Fi中継局を持っていますが、それは一方の端で光ケーブルにつながっていて、その光ケーブルはNTT東、西日本の光ケーブルの契約を買い取って運 営しています。したがってiPhoneもiPadもWi-Fiが繋がる環境になければインターネットを使うことができません。また圏外と出る所で はWi-Fiがつながりませんから、インターネットも使えません。これは携帯電話でも同じことです。Wi-Fiすなわち無線LANのパケット通信 料は今でも結構高く、1ギガあたりおよそ1000円です。iPhoneやiPadの契約をしたときに、使えるパケット通信量も一定量契約してお り、普通は2ないし3ギガです。この場合は料金は10,000円以下ですが、私のようにデイサービスで外に出たときにインターネット共有を使うと すぐに10ギガを超えてしまいます。特にYouTubeや動画を見るといっぺんに使用データ量が増大します。1ギガで大体3-4時間の動画に対応 します。YouTubeや動画、インターネット共有等を使わなければそんなに増大しません。インターネット共有とは、iPhoneやiPadを 使ってWi-Fi環境を作り出すことです。制限をオーバーすると通信速度が一気に遅くなって、動画やYouTubeを見る事はできなくなります。 そこで1ギガずつ増やしていくと、そのたびに1000円ずつかかりますから、20ギガないし50ギガも使うと、月々の契約料が20,000円ない し50,000円ととても高くつきます。これが、私が自宅を出て病院に入院するとお金がかかる理由です。一方自宅ではWi-Fi機能が昨今のルー ターには全部付いていてこれを設定すると、家庭内Wi-Fiは使い放題で月に契約している4000円ないし6000円程度で済みます。しかしこれ には設定することが必要です。iPhoneやiPadの設定です。これを怠ると自宅にいても外に出たのと同じことになりますからすぐに限界のパ ケット量に到達して、インターネット接続の速度がいっぺんに落ちてしまいます。ですから自宅の光ファイバーにつながっているルーターの情報を iPadに打ち込んで設定するのを忘れないようにしてください。これまでパソコンを使っていらっしゃっただろうからルーターがあると思いますが、 持っているだけでは自動的にWi-Fiが使えるようになりませんから注意してください。そのためにはルーターのSSID情報とパスワードを iPadのWi-Fi設定画面から打ち込んでやる必要があります。これをやらないと、自宅でインターネットつなぎ放題にはなりませんから注意して ください。ルーターのSSID情報とパスワード情報はお使いのルーターの側面に書かれています。字が小さいですから注意して読み取ってください。 一文字でも間違えるとうまくいきませんから、注意すること。しかしいちどiPadで設定してしまえば、2回目以降はiPadの電源を入れると自動 的につながるようになっていますので、心配する必要はありません。Wi-Fiがつながっているかどうかは、設定ボタンのWi-Fiのところを見る とわかります。さらに、ここでWi-Fiを設定しています。

それから、外出した場合でも無料のWi-Fiが使える場合があります。無料のWi-Fiが使えますと書いてある所では、そこに書かれているパス ワードや自分のメールアドレスを入力することで使えるようになります。軽井沢社協では喫茶ひまわりの周りでジャパンWi-Fiと言う無線Wi- Fiが使えるようになっています。ただしそのためには、ジャパンWi-Fiと言うiPadのソフトをダウンロードして設定してやる必要がありま す。この時Apple IDが必要です。今度行ったときにiPadを持ってきてくだされば、使えるように設定して差し上げます。

これはiPhone、iPadに限らず全てのパソコンについて言えることですが、フォルダーにはツリー構造というのがあって上のレベルのフォル ダーには下のレベルのフォルダーがいくつかぶら下がっていてツリー構造になっています。1つ上のフォルダーに移るためには矢印で示されている戻る ボタンを押します。下の電源ボタンを押してしまうと、1番上のフォルダ(ディレクトリーといいます)に戻ってしまいます。他のメールが見れなかっ たのはそのせいではないかと思います。順番に上のディレクトリに上がっていけば、しまいにはホーム画面にたどり着きます。下のディレクトリに移る には、画面に示されているアイコンをタップします。こうやってだんだん下のディレクトリーに移っていって、しまいには1番下のディレクトリーに辿 り着きます。


iPadのイロハ-2: メール

メールを送ったり受け取ったりするソフトをメーラーといいます。各通信会社には独自のメーラーがあるのが普通です。例えばiPhoneや iPad にはApple社のメーラーが付いていて、icloud.comというdomain名がついています。メールアドレスは一般には名前 @domain名という形でdomain名はアドレスのことです。一般にコンピューターにはIPアドレスと言うものが割り当てられていますがこれ は数字の羅列でわかりにくいのでdomain名と言うわかりやすい名前がついています。これを相互に変換するのがDNSつまり一般にドーメイン ネームサーバーと呼ばれているサーバーです。各電話会社は自分のドメインネームを持っています。例えばauはezweb.ne.jp (最近はau.com への切り替えが進んでいるようです) 、NTTドコモならdocomo.ne.jp です。例えばBBさんのメールアドレスは、携帯が xxx@ezweb.ne.jp、ipadが yyy@icloud.com です。これらのメールアドレスの変更、追加にはパスワードが必要ですので、パスワードは忘れないようにしておいてください。これらの携帯、通信会社意外にも、いろいろな会 社がメールサーバーを持っています。例えば、無料メールサーバーとして、Yahoo! mailのyahoo.co.jp とか yahoo.com、Google社のgmail.comとか、Microsoft社のhotmail.com、msn.comとかがあります。しかしながらこれらの無料 メールは、しばしばメールのたくわえられる容量が少なかったり、3ヶ月ほど使用しなければ削除されたりすることがあります。それに引き換え、自分 の契約している電話会社のメールアドレスは、削除されたり容量が少なすぎたりする事はまずありません。ですから、BBさんのiPadにはauの メールアドレスを作ることをお勧めします。携帯のメールアドレスと同じメールアドレスを設定することも可能です。しかし私が調べたところ、結構面 倒なようで19ステップぐらい必要なようです。必要ならば私が設定して差し上げます。私はパソコンでは Microsoft の outlook と言うメーラーを長い間使っており、fujiwara_82@msn.com というメールアドレスを年間約 3000円で契約しています。ストアできるメールの容量も10ギガバイトとまず無尽蔵です。

これ以外にもSMS/MMSというものがありショートメール呼ばれています。MMSとは、ガラ携のショートメールだそうです。無料である場合も 多 いですが、色々と制限が多いです。例えばドコモのiPhoneではMMSメールは使えません。SMSメールは異なる電話会社でも使えるみたいです が、料金がかかるかもしれません。いずれにせよ同じ電話会社なら便利です。しかし短いメールに限られます。メールについては色々と話題が多いです が今回はこの辺で、...


ipadのイロハ-3: コンピュータの簡単な歴史

計算を容易にするソロバンのようなものは、バビロン、エジプト、中国等の古代文明においても存在したようですが、現在の日本語の電子計算機に対 応 するコンピュータといわれるものが現れたのは、ほんのこの第二次大戦後のことです。1640年頃フランスの天才哲学者パスカルは、父親の財務処理 を助けるために17歳にして機械型計算機を発明したということです。しかしながら、現在のコンピュータの概念を確立したのは、1945年ハンガ リー出身のアメリカ人数学者にして物理学者でもあるフォンノイマン(von Neumann) によると考えられています。一般にコンピュータは入力装置-演算装置-出力装置という構造を持っています。このうち入力/出力部分は I/O(Input/Output) 装置といってBIOS (Basic Input Output System) と呼ばれています。演算部分はコンピュータの脳にあたる一番重要な部分ですが、基本的には足し算、引き算、掛け算、割り算の四則演算が基礎になっています。その最小ユニッ トになるものは、cpu (central processing unit) といって日本語では中央処理単位と呼ばれています。その代表的なものが intel cpuです。入出力装置はデータを読み取り、データを出力する役割をしていますが、このデータは必ずしも数字とは限りません。フォンノイマンの偉大なところは、コンピュー タの演算部分を情報処理装置としてソフトウェアー化し、それを種々の言語で書いたデータとして取り扱えることを確立した点です。これにより、いろ いろな機能を持ったソフトウェアー(アプリケーションソフト)をダウンロードしてそれをコンピュータにインストールし、それを使っていろいろな機 能、つまり文章を書いたり、メールを送ったり、音楽を聴いたり、動画を見たりすることが可能になりました。ブラウザーというものを用いてインター ネットを通じて種々のホームページを閲覧することもこの枠組みの中に入っています。情報処理装置は英語では OS (Operating System) と言って、各コンピューター会社が独自のソフトウェアを開発しています。例えば初期のコンピューター会社はIBMが大手で DOS (data operating system) と言うOS を開発いたしました。それを搭載したコンピューターをUnixマシンといいます。Linux マシンと言うのは、皆が協力して作り上げているLinux と言うOSを搭載したものです。DOS がMicrosoft社に移って MS-DOS となりました。パソコンの黒い画面で < と出るものがそれです。ここにキーボードからデータを打ち込んで、計算を始めるわけです。モニター画面で表示される前は、ラインプリンターと言うものがあって、ガタガタと 入力した結果を打ち出していた様子を覚えていらっしゃ方も多いかと思います。最初は電子計算機は、真空管でできていたためずいぶんと大型でした が、そのうち半導体素子が発明され、ずいぶんと小型化しました。最初は、計算機マシンが主力だったため、IBMや日本の富士通、日立、NECなど の大企業が競って大型計算機を開発いたしましたが、そのうち cpu の性能が頭打ちになって、1970年代の後半ぐらいからいわゆるパーソナルコンピュータ (PC) が出現いたしました。昔は論文を打つ時、IBMタイプライターを使っていました。1980年代には、ワードプロセッサというものが現れて、秘書の人たちが論文を保存した大 きなフロッピーディスクを差し入れしたものです。そのうち、PC産業が隆盛を極め多くの会社が参入いたしました。その中の大きなものが、アメリカ のApple社とかMicrosoft社とか言うものです。1983-84年頃から、いわゆるグラフィカルユーザインターフェイス (GUI) と言うものが出現し、モニター上に現れたアイコンをマウスでクリックすることによって、ソフトウェアを起動したりいろいろな操作を選択することが できるようになりました。すなわちCPUの性能の限界から、ソフトウェアーの充実やコンピューターの使いやすさの方面に大きな注目が向けられてき たわけです。1990年代になると、Apple社の開発したMacintoshコンピュータやMicrosoft社の Windows95 が出現して大きな世間の注目を引きました。Mac OS とかWindows** と言うのが OS の名前です。特にWindows series はコンピューターを知らない人でも操作できるように、取り扱いを大幅に簡単化した点で大きな業績を上げました。

90年代はいろいろな意味でIT産業 (information and technology) の分野が大幅に進展した時代でした。まず、コンピューターの記憶素子として1番重要な磁気素材の性能が大幅に改善いたしました。容量が1年に1桁ずつ増えていくほどのス ピードでした。さらにそれまでアメリカの軍部が押さえていた、人工衛星による通信を介したインターネット回線が一般に解放され、その通信速度も光 ファイバーの性能の向上により、飛躍的に改善していきました。光ファイバーの原理は前世紀の初めから既に知られていましたが、それが実際に実用化 されたのは90年代になってからです。また液晶画面も長い間夢でしたが、やっと実用化されました。現在では普通に使われている人工衛星を使った GPSによる地球表面の位置も数メートルの精度で同定できるようになりました。これらの技術的発展に伴い、一般にデスクトップと言われていたPC は、次第にラップトップと言われるノート型パソコンにとって変わられるようになりました。私は長い間IBMのノートパソコンである Think Pad と言う機種を使っていたのですが、IBMはシンクパッドの業界から撤退し中国のノボノと言う会社に身売りいたしました。それ以来私はソニーのVAIOと言う機種を使ってい ます。安価な携帯電話が初めて現れたのは2001-2年頃だと思います。すぐカメラやインターネットの機能も追加されましたが、当時の日本の技術 者が200万画素の携帯カメラを実現するのにいかに苦労したかと言うのは伝説になっています。最初Macintoshはウィンドウズコンピュー ターに押されて劣勢でしたが、Apple社はiPodと言う音楽配信の分野で巻き返しを図りました。iPhoneと言う名前でMac OSをiOSに変えて、大々的に売り出し市場をすっかりぬりかえたのは2013年頃でないかと思います。この時半数以上の人がいわゆるガラ携からiPhoneを始めとする スマートフォンに切り替えました。一般にスマートフォンと言われるのは、iPhone以外にGoogle社のOSを搭載した Experia や Galaxy があります。これらはアンドロイド系スマートフォンと呼ばれています。Android はGoogle社のOSの名前です。2013年頃にはWindows8に代表される、画面をタッチすることによってソフトを起動したり、スクリーンキーボードでタッチ入力 することが普通になりました。Google社はさらに音声による入力方法を開発し、近年 Google home とか、また他の会社の対応するものにより、非常に精度の良い音声入力を実現いたしました。iPhone iPadの Siryはその走りです。さらに、赤外線入力装置とWi-Fi機能と結び合わせて、音声で家電を操作する技術も開発し、これらは一般に AI (artificial intelligence) 人工知能と呼ばれています。近年注目を浴びている異なる言語間の翻訳機械もその一例です。 コンピュータの歴史は詳しくやり始めるとキリがないのでこの辺でやめにしますが、 ある程度その大きな流れを知っておくことは現代社会を生きる上で役に立つと思います。

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